前回の続きを書きたいと思います。
「あなたは『金』の星が入ると、『土』にたまったエネルギーがバババッと動き始めます。動き始めるということは、人生の転換期を迎えるということです。『金』星が来ると、結構モテるし、仕事もすごく順調だということですね。平成〇年が、金の年。この時はどうだったですか」
確かに平成〇年に会社を辞めて、独立したのです。
「『金』のマークが恋人なんです。女性、いわゆるパートナーがいたほうがいい。パートナーは自然と『金』に変わってしまう。ご自分は、この日生まれの人たちと出会うことを望み始めている。この人たちと会うということは、切りかえにいい人たちなんです。人も、惑星なんです。相手の生まれた日、自分にとってみれば、彼女は子供の星または情報の星。だから、彼女と一緒にいることは、情報・印刷・出版関係のエネルギーを刺激される。いい悪いはないんです。どういう影響を与えているかしかないです」
彼女を見てもらうと、「金」の星だったんです。
「『金』の彼女は、エネルギーを『土』のあなたからもらえるし、あなたは、彼女のおかげでたまったエネルギーを回転させることができる」
どちらに損か得かという問題ではないのです。
足りない星を持つもの同士の出会いは、両者にいいのでしょうね。
家族の星を調べてもらいました。
なんと父親も母親も妹も「金」の星だったのです。
「あなたは、この妹さんがそばにいることによって、自立・独立心が植えつけられたということです」
我が家は、両親が商売していたので、妹の面倒を見るのは、僕の仕事でした。
兄妹2人でやっていかなくちゃいけない、引っ張っていかなければならないという意味での自立心はうながされたのかもしれません。
「スタッフの皆さんの、星も調べてみましょう」
編集長もカメラマンも「金」でした。
「私は、これです」とテーブルに置かれた、龍のマスコットを占い師さんは指差しました。
占い師さんの星は、庚金の辰、すなわち「金」なのでした。
「今日は、何日でしたっけ」
暦で、今日の星を調べたところ、やはり「金」だったのです。
「スタッフも、日にちも『金』ということで、この仕事はうまくいくと見るんです」
ファッションやインテリアも影響するそうです。
「あなたが今している時計が、金が入っていますね。それでいいんです。身に着けるものも、『金』の色にしたほうがいい」
僕は、時計もカフスボタンもベルトのバックルも、金にしています。
いつも持ち歩いているブリーフケースも、止め具は金なのでした。
「そのほうが自分の血の流れがよくなります」
とのことでした。もう驚きの連続で、本当にビックリしました。